その他

梅雨に入ったようです。多分、平年並みでしょう(なんとなく、ちょっと早いような気がします)。今年の太平洋の東端における海水面温度は、まだ確認していませんが、ラ・ニャーニャ現象が起こっているのかもしれません。ラ・ニャーニャ現象は、南極からの寒流が大きいときに生じることは分かっています。南極からの寒流が大きくなるというのは、南極の氷が熔けたか、逆に南極の氷が増えたかのどちらかでしょう。そんな観点から見ると、やっぱり地球温暖化は進行しているのかも知れません。地球温暖化によって、将来的には深層海流の流れが落ちる、それによって地球の熱循環がおかしくなる。ゆえに、地球気候が不安定化する。つまり、「京都議定書」の達成は急務でしょう。それだけではなく、温室効果ガスを減らす努力を続ける必要があります。

省エネルギー技術」と「石油・石炭」に依存しない「発電」や排出量の削減は重要であると考えられるのです。エネルギーの利用効率を上げることと、エネルギー削減を同時に達成することが必要でしょう。つまり、エネルギーの利用効率を上げるための技術は出揃っているわけです。ゆえに、改良を加えることは十分に可能なわけです。それらを実用化の観点から見直すことも大事でしょう。今すぐに効果が出るわけではありませんが、将来的に必要になる気がします。

無論、削減のための努力も必要です。
同時に達成することによって、新しい環境技術が生まれてくるような気がするのです。つまり、いつものことですが「組み合わせる」ことで「新しい技術」や「価値」を「創造する」必要があると思うのです。「シンプルな技術」と「シンプル技術」を組み合わせる。それも、「論理演算」の「AND」だけではなく、「OR」も含めた目でみる。そうすることで、「Expand」できるのだと思います。