告白2

昨晩は早めに寝たのですが、トラウマがよみがえってしまいました。人を傷つけると、自分も傷つくということが良く分かります。もうあれから、3年以上が経過しています。「なぜ?あのような行為に及んでしまったのか?なぜ?あのようなことをしてしまったのか?」、自分自身の潜在意識と対話を繰り返しているのですが、その答えは見つかりません。多分、当時の自分自身の中にある矛盾が噴出したのであろうと言うことは容易に推測できるのです。どこかで、背伸びをしていた自分が居て、どこかで他人と比べてしまう自分が居た。当時の境遇は、そんなに悪い状態ではなかったのです。潜在意識の問題に取り組んで、分かり始めたことは、潜在意識には善悪の判断ができないということ。さらには、「ネガティブな潜在意識」と「ポジティブな潜在意識」とがあるということ。つまり、罪の意識というものは、ネガティブな潜在意識の中にあるということなのです。

このような潜在意識の問題を生じるのは、自分自身に対する極端なまでの自己信頼(もしくは、自己愛性人格障害と呼ばれるもの)と極端なまでの自己憎悪から生じるものであると考えることは妥当でしょう。つまり、アダルトチルドレンと呼ばれるものであると考えることは妥当です。「なぜ、生じていたのか」について再び検討を行えば、母親に幼少の頃から現実にはありえない願望を刷り込まれていたからであると考えることは妥当でしょう。さらには、小学校時代から30代前半まで、やっぱり逆のことを言われる機会が多かったことも確かなのです。

本来の親のあるべき姿とは、子供の願望をかなえるためにサポートをすることであると考えることは妥当です。私自身、小さい頃にはADHDの疑いもあり、そのような相談を親が行ったということも記憶しています。そのようなネガティブな記憶が、どこかで昇華されていないことにも原因があるような気がするのです。

そして何より、自分自身へ嘘をついていたから、さらには相手の方に嘘をついてしまったからだと思うのです。自分自身への嘘とは、親から刷り込まれた願望と自分自身が期待している願望との間にあるギャップであるという事実からでしょう。