告白(今やっていることに対する疑問と自分自身の告白)

自分自身、人に論文を書かせたことはないんだけど。自分自身で書いてみると、結構大変なんですね。普通は、この後に組織内査読があって、教授の方や技監の方に読んでいただいて、その上でコメントをいただく。そのコメントに従って修正を行う。データ等に関してはありのままが一番だと思うけど、論理の進め方や結論の導き方に関しては研究室の方のコメントに従う。さらに、翻訳等が必要ならば、エージェントの方やネイティブの方にお願いして、文法上の誤りなどを訂正していただく。その上で、論文を投稿したり、発表を行う。これが、普通の流れなんだけどな・・。ちなみに、若手研究者のお経(これから論文を書く若者のために)にも書いてあったような気がする。ちなみに、この本は見つけたときに、東北大学の酒井先生にメールを打って買わせていただいて、部下のM君にプレゼントした覚えがある。なぜならば、当時の彼は図書館情報大学(現:筑波大学)へ受託研究で行って貰っていたから、せめて良い論文を書く上での参考にしてもらえればと考えたのでした。もちろん、I教授やF助手が居るわけだから、そちらに見ていただくことも大切。でも、「ドラフト段階では、やっぱり大変だろうな・・」と思った上司心だったのです。アホな上司は、今もぷーたろーです。